2014年03月26日

博士号を取得いたしました。

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(博士学位記授与式で)

横浜国立大学大学院国際社会科学研究科で博士号を取得しました。

博士論文は『議会による行政統制の研究』で、学位は博士(学術)になります。

新入社員時代、社会人を受け入れる大学院が開設され、入学・卒業し、その後、複数の博士課程を受験。

しかし、当時は、どこも「勤めながらではダメだ」と門前払いされたものでした。

35歳でようやく博士課程に入学できたものの、仕事が忙し過ぎて頓挫。

しかし、44歳で別の大学院に入学し、今度は3年かけて卒業できました。

社会人が二足の草鞋でも頑張れば、博士号を取得できる時代が到来していることを身を持って体感いたしました。

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(横浜国立大学・小池治教授と)

指導教官だった小池治先生をはじめ、諸先生方には3年間にわたり粘り強いご指導をいただき心から感謝しています。
posted by 長島一由 at 22:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月15日

京都×逗子×フィンランド より長く楽しく活躍できる社会への提言に向けて

Works誌124号『進化する人と組織』取材で、堀場製作所の堀場厚社長にインタビューしました。

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(堀場厚社長と:京都市・堀場製作所本社で)

エンジン排ガス測定の分野で世界トップシェアを誇るHORIBA。
京都には、京セラ、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんが勤務している村田製作所、健康器具で有名なオムロン、ハードディスクの駆動装置用のモーターで世界の約8割のシェアを誇る日本電産、婦人下着で国内トップのシェアを握るワコールなど、独自の展開で収益性の高い企業が集積しています。

その中でも創業者の堀場雅夫氏に続き、人や組織のマネジメントに独自の工夫を重ねる堀場厚現社長。

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私が逗子市長時代に、公務員は45分しか昼休みの休憩時間が認められていないのに1時間取得しているのはおかしいという指摘を受け、全国の役所の退庁時間が夕方の午後5時から5時15分に改められたことがありました。

実は、堀場製作所の退社時間も午後5時15分ですが、こちらは毎日の勤務時間を15分伸ばすことで年間の総労働時間に換算すれば毎月ほぼ1日は余計に休日を設定することができるということで堀場製作所の退社時間が17時から17時15分に変更されたということです。

これは一例ですが、HORIBAグループ全社員5200名のうち約3000名(約6割)の従業員が外国人というこの企業では、人や組織のマネジメントの随所に細かい工夫が施されています。

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(堀場厚著『京都企業はなぜ独創的で業績がいいのか』講談社)

堀場厚社長自身も、本に自らの経営手法や哲学について語っていますが、Works誌124号『進化する人と組織』(6月10日発売予定)では、特に、職人気質の自律的な人材育成などにフォーカスしてお伝えしたいと思っています。

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(京都府・宇治市 京都府立洛南病院で 森俊夫副院長と)

また、京都・洛南病院副院長で精神科医の森俊夫先生への取材。

65歳の四人に一人が認知症またはその予備軍という時代。

65歳以上のサラリーマン&ウーマンが1993年の55万人から2013年には285万人と5倍以上増えているため、認知症対策は企業の人事担当者にとって真正面から取り組まなければならない課題といえます。

大事なことは早期発見と、その人に見合ったワークスタイルへのチェンジ。

早期発見と対処法について、フィンランドのケースや森先生のお話を踏まえて、Works誌に記事をまとめ掲載する予定です。

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(精神科医で認知症に詳しい森俊夫先生)

Works誌の編集長業務と並行して、主幹研究員としてシニアの未来予測と提言プロジェクトを他の研究員とともに、また、他の国の内外のシンクタンクの研究員とも連携しながら調査・研究を進めています。

特に、世界のどの国も経験したことのない超高齢会社会で、人間が長くいきいきと働く、活躍できるにはどうしたらよいのか。

こんな問題意識を持ちながら、現場でのヒアリングを行っています。

京都にはシニアベンチャークラブという、企業を退職したOBたちがNPOを立ち上げ、関西圏の中小企業の支援を行っています。

このNPO法人のご協力もいただき、京都、そして首都圏でトップクラスに高齢化率の高い逗子、さらには「ワークアビリティ」を提唱し、シニアの労働力を大きく改善したフィンランドなどを足場に、提言書をはじめ世の中の役に立つ情報発信をしてゆけたらと考えております。

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最後に、博士号の学位授与が横浜国立大学大学院国際社会科学研究科の教授会で正式に決定しました。
博士論文は『議会による行政統制の研究』で、学位は博士(学術)になります。

書き上げるには3年の月日を要しましたが、指導教官の小池治先生をはじめ審査にあたっていただいた諸先生、並びに博士論文の作成にご協力をいただいた皆様に心から感謝申し上げます。













posted by 長島一由 at 13:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする