2011年07月20日

あの「動物のお医者さん」が悩んでいること。

2次補正が衆院通過=22日に成立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110720-00000089-jij-pol
(yahooニュース・時事通信 7月20日)

衆院は20日午後の本会議で、東日本大震災からの復旧に向けた追加策を盛り込んだ2011年度第2次補正予算案を、共産党を除く各党の賛成多数で可決した。2次補正の財源に、10年度決算剰余金の全額を充てるための特例法案など関連2法案も併せて可決。いずれも参院審議を経て22日に成立する運びだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一部抜粋・引用おわり

原発と二重ローン対策を柱とした2兆円規模の2次補正予算の採決のために、衆議院本会議に向かいました。

もちろん、今回の2次補正で万事解決するわけでなく、むしろ次々と新たな難題も生じています。

その一つが肉牛から規制値を超えるセシウムが検出されたため、福島県内の肉牛の出荷停止が昨日、厚労大臣によって決められた問題があります。

福島県内の肉牛の出荷停止を受けて、福島県内の畜産農家の方々には衝撃と怒りと不安が広がっています。

このため、福島県内の畜産農家の方から相談を受けているという今本獣医師から調査依頼を受けました。

畜産農家の要望には「特に種牛の命は守りたい」という声があるということでした。

調べてみると、肉牛の出荷停止の決定は食品衛生法に基づくものなので、厚生労働大臣が決定し、所管は厚労省になります。

しかし、出荷前の牧場内にいる肉牛の所管は農林水産省になるとのこと。

早速、農水省に照会すると「原発20キロ圏外にいれば大丈夫かもしれないが、20キロ圏内の種牛については農水省でもまだわからないので確認してまた連絡する」という話でした。

動物の命を守る、農家を自殺に追い込まない、つまり人の命を救うというテーゼと、セシウム検出の肉牛が流通しないように「食の安全」を確保するというテーゼとの間で、バッティングしない部分を見つけるという難しさを孕んでいます。

この難題に今本獣医師は「悩んでいる」ということでした。

その点は過去、今本獣医師と何度もやりとりしてきた、人間の口に入ることはない、原発20キロ圏内のペットの救護問題とは大きく違うところですが、再び、今回の問題でも連携できればと考えています。

また過日、今本獣医師とは衆議院議員会館の私の部屋で対談をしましたが、その動画編集がほぼ完了したので、明日にも長島一由ブログにアップする予定です。


posted by 長島一由 at 23:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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